日立市の昇降式歩道橋がうらやましい件

お祭り

熊谷市には、7月20日~22日まで「熊谷うちわ祭」が毎年やってくる。

関東一の祇園 熊谷うちわ祭
うちわ祭は、当地に鎮座する八坂神社のご祭礼です。八坂神社は、文禄年間(1592~)に京都八坂神社を勧請し、現在鎌倉町にある愛宕神社に合祀されたものであります。

熊谷の夏祭りの起源を示す最初の記録は、江戸中期の寛延3年(1750)に、当時各寺社ごとに行っていた祭りを町内統一の祭りにする上申書でありました。町役人の許可により、以来町内全体の祭りとなり、現在の祭りの形態が作られました。

町内各店が祭りの期間中、買物客に赤飯をふるまった事から、「熊谷の赤飯ふるまい」として評判となり、祭りの名物となりました。

「うちわ祭」の名称の由来は、夏の祭礼で配布されていたうちわを原点として、明治35年頃より、料亭「泉州楼」の主人がうちわを配付したことにあると語り継がれています。

http://uchiwamatsuri.com/history.html

地方の催しという割に3日間の推定来場者数は、80万人を超える。条件さえ合うとそれ以上の来場も見込めるだろう。

荒川區の山車

山車には、「おだまき」を操作して二重鉾構造の四方幕が付いた構造が上下する様になっています。
一番上には、お人形が立ちとても高さのある移動体になるのです。
お祭り関係者としていつも気になるのは、背の高い山車が街中の歩道橋や交通センサー、電線、電話線等を避けながら巡航する所が少しだけ残念です。

当然、そんなタイミングで鳶の方々や祇園会の方々が町内の山車の「おだまき」を操作して人形や構造を上下してくぐり抜け、高さ制限が無くなったら再び作業してとても高い状態にして巡行を繰り返すのです。
本当に大変ですよ、夏の暑い中ですから余計です。

先日お祭りが終わった中、日立市の歩道橋情報を見ました。

日立市の昇降式歩道橋
日立市の昇降式歩道橋

めっちゃクチャ便利です。


通常、お祭り時期の街中歩道橋は歩行者天国になり完全閉鎖されますので通行出来なくて全く問題ないです。

素晴らしい。

こんなシステムなら、山車の形状を変えないまま巡行が出来ます。とはいえ、これだけの建築物は、相当予算が必要でしょうね。

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